02月15日(木)

とっておきのオケージョンワンピース。日本の伝統技術で凛とした華やかさを

とっておきのオケージョンワンピース。日本の伝統技術で凛とした華やかさを

卒業式や入学式など、行事や式典が多く開かれる季節。

記憶に残る大切なオケージョンシーンにぴったりのアイテムをご紹介します。


中川政七商店は、江戸中期に麻織物の卸問屋として奈良で創業した老舗。


ビルボードプレイス2階にある店舗では、全国約800のメーカーと協業して作り上げた生活雑貨を中心に、洋服や食品など、約2,500点のアイテムを取り揃えています。



「商品を売るだけでなく、お客様との会話を通してそれぞれのブランドのストーリーや製造背景も発信できたらと思っています」と店長の初見さん。


店内にはオケージョンシーンに華を添える、こだわりのアイテムもそろいます。


特別な日にふさわしい特別なワンピース


リネンキュプラの波皺(なみしぼ)ワンピース41,800円(税込)


こちらは「自分らしい一着で、凛と装えるように」という思いが込められたセミフォーマルシリーズのワンピース。 


「ハタオリマチ」と呼ばれる織物の一大産地・山梨県の富士吉田市で織られた生地が使われています。

シンプルで大人の女性を美しく引き立てる一着です。


「経(たて)糸にキュプラ、緯(よこ)糸にリネンと綿を使うことで、生地の表面に水面のさざ波のような表情が生まれます。ツートンカラーを分けるやわらかい曲線は、富士山の裾野を思わせます」


カジュアルからセミフォーマルまで使える

繊細なアクセサリー

手前から中川政七商店のシルク刺繍の重ねネックレス19,800円、しけ絹の花飾り 蕾、しけ絹の花飾り 花 各6,050円、しけ絹のコサージュ 花 4,400円(全て税込)


群馬県の老舗刺繍メーカー・笠盛が手掛けるアクセサリーブランド・000(トリプルオゥ)と製作したネックレスは、留め具を組み換えることで長さの調整が可能。

ブレスレットとして使うなど、幅広いアレンジができます。


花飾りは、1980年代から続くコスチュームアクセサリーメーカー・アトリエ染花と製作したものです。


繊細な手仕事に注目

胸元に彩りを添えるコサージュとして


花飾りには希少な「しけ絹」が使用されています。


「しけ絹」とは、2匹の蚕がひとつの繭を作る際にできる節のある絹糸を用いた希少な織物のこと。


昔ながらの技法を守り続ける絹織物の老舗、富山県の松井機業が手掛けています。


中川政七商店では、3月5日(火)まで「北陸のものづくり展」を開催しています。

漆や木工、焼きもの、金物など、北陸の風土と作り手が育んできた商品の数々が並ぶ店内に、ぜひ足をお運びください。


[data]

中川政七商店/BP・2F

tel.025-278-7710

https://www.bandai-bp.com/shop/290

https://nakagawa-masashichi.jp/

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